誕生日の思い出・・・

今日のお昼は、職場のみなさんとお食事会

そこで、10月生まれの看護師さんと私

みなさんからプレゼントをいただきました


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      ありがとう!

    先生、ごちそうさまでしたm( )m



誕生日といえば・・・・・
思い出すことがある・・・・

私の高校の修学旅行
今から何年前の話だろう・・・

修学旅行を2週間後に控えた高校2年生のとき

当時自転車通学だった私
下校の時間に外は土砂降りの雨だった
そこでその日はバスで帰宅した
次の日の朝も雨
父が出勤途中に学校の近くまで車で送ってくれた
その日の下校時間は雨が上がっていた
傘を自転車の前のかごにひっかけ
友人と自転車で帰った
途中で友人と別れ、
田んぼの中の道を軽快に自転車を走らせていた

あっという間の出来事だった・・・
左にカーブしていた道を
自転車の勢いはそのまま左にハンドルを切った
そのとき自転車ごと道路に飛ばされた
一瞬何が起こったのかわからなかった
気がついたときには顔(アゴ)から道路に落ちていた

擦り傷は足と左のほほ
自転車は前輪部分がクチャクチャになって
乗れるようなものではなかった
そこから足をひきずり泣きながら歩いて帰った
歩きながら考えた・・・
どうなってしまったのか?

勢いよく左カーブを曲がろうとハンドルを切った時
自転車のかごにかけていた傘が前輪に入って
急にブレーキをかけてしまった
そこで自転車ごと前転してしまったのだということは
帰宅してやっとわかった

母が帰宅して私の顔を見るなり驚き
頭を打っているといけないからと
近くの外科へ
頭のレントゲンを撮った
その結果・・・・
「頭は大丈夫ですが、アゴの骨が折れてます」
「大学病院の口腔外科に紹介状書きますから
明日にでも行ってください」
「・・・・・・・・」

翌日、大学病院の口腔外科へ
「相手がある交通事故ではないですか?」
と何度も聞かれ
そのたびに、怪我をした状況を説明
笑い転げる若いお医者さんたち(失礼だ!)
そして診察の結果・・・

「左のアゴの関節(顎関節)が折れてますが
ここは太い血管がたくさんあるので手術はできません。
下顎はひびが入ってます。こちらは手術をします。」
「手術をする前に、アゴのギプスのようなものを
つけますから型をとりますね」
アゴのギプスって????
「それから入院は食事が口から
摂取できるようになるまで
3ヶ月ほどになると思ってください」

ちょっと待った!
食事が口から摂取できない?って
どういうこと????

・・・・・・・・
「修学旅行は?」
「何も食べられないし、ギプスはめたまま転ぶと
複雑骨折の危険があるから
・・・・かわいそうだけどあきらめてもらおうかなあ
九州・・いくらでも行く機会はあるよ」
・・・・・・・・
修学旅行に行く機会はもうないよ(涙)!
・・・・・・・

ギプスが出来上がるまでの2日ほどは
食事はおもゆのようなおかゆを食べて
自宅で・・

そしてギプスをつけるために病院へ
「2時間ほどかかると思いますので・・・」

どうやってギプスって?と思っていたら
口の上だけが空いてる布を顔に被され
「奥から順番にいくから」
・・・・???
いきなり奥の歯茎にたくさん注射を打たれた
何が起こっているのかまったく見えない
どうも歯と歯の間の隙間に
細い針金のようなものを通しているようだった
その針金?でアゴにあった金具をとりつけたのだ
長い時間が経って
はじめに打った麻酔が切れてきて
口の中のあちこちが痛み出した

口の中じゅうが痛いのを
どう表現していいか・・・
とりあえず、首から上がすべて痛くて
そのギプスをつけてからは
何日間か眠れなかった

数日経ってギブスに慣れたころ
上下のギブスを細い針金のようなもので
固定された・・・・
食べるどころか
話すことさえもままならない状態に(涙)

そして手術の日が決まった
3日前ぐらいから入院
手術前の検査を受けた
心電図をとったり血液検査をしたり

先生の回診のたびに
いろんな先生から
「自転車で転んだんだって(笑)?
牛乳飲まないから骨が折れたんだよ」
と言われた・・・
「牛乳は毎日飲んでるけど折れたの(怒)!」
と言い返していた(怒)。

そして手術2日前
担当の先生がやってきて
「1Fの床屋さんに明日行って
『口腔カット』にしてきてね」
『口腔カット』?
当時ショートボブだった私に、先生がニコニコしながら
「耳の上5cmほどを剃るの
大丈夫、上の髪の毛がかぶるから
見た目はわからないから」
10代の女の子に何を言っても
慰めにはならない・・・・
一日中「嫌だ~剃らない」と先生に訴え続けたが
聞いてはもらえず、手術の前日には
私の頭は『口腔カット』にされていた
先生達に
「かわいい、かわいい。入院してる間に伸びるから」
とからかわれた。
その当時、口腔外科に妙な理由で
入院していた10代なんて私だけだったので
先生や看護士さんたちにいいおもちゃにされていた・・・
(後々の長~い退屈な入院生活を
楽しませてはいただきましたが)

そして手術当日
素肌に手術着を着せられた
そして、まな板の上の鯉状態で手術室へ

全身麻酔の手術だった
「○○ちゃ~ん、これ吸ってね。は~い」
を聞いたとたん意識が薄らいでいった

「○○ちゃ~ん 終わったよ~」
寒かった、ブルブル震えるとはこのことだと言うほど

鼻からは食事接種用の管が通され
導尿の管までつけられていた・・・








17歳の誕生日だった・・・
そう私は17歳の誕生日の数時間を
手術台の上で過ごしたのだったのだ(涙)



そして明日は誕生日・・・